七色唐がらし屋


                    文 七 の ご 挨 拶

寅さんではないけれど東京葛飾柴又で産湯を使い
姓は七色唐がらし屋名は文七と申します
会社員として35年間勤務をした後 定年退職を機会に
唐がらし売りを武州川越 菓子屋横丁にて2006年から始め
ました 唐がらしにとって大切なのは風味と辛さですが
もう一つ大切にしいるのが口上です
故田辺一鶴師匠の講談大学に参加し語りの基本を学んだり
日本大道芸・大道芸の会に参加し 光田憲雄氏や
故梅原白髯氏に日本の大道芸の基礎から学び
また江戸売り声百景の宮田章司師匠の指導を受け
各地で唐がらし売りを実演させていただきました
私の唐がらし売りの基本となっているのは宮田章司師匠です
ですから七味唐がらしでなく七色唐がらしなのです
江戸では七味ではなく七色と呼んでいたからです
文七の七色唐がらしをお求めいただくには武州川越
菓子屋横丁にお出かけください
なお露天につき雨と風には滅法弱いので そこんとこ宜しく
唐がらし屋の口上に出て参りますのが武州川越の名産黒胡麻なのです
今はさつまいもが川越の名産となっていますが
かつては黒胡麻が川越の名産だったのです
そんな遊び心を大切に健康の続く限り店を出したいものです
  いつまでも在ると思うな親と金と唐がらし
        無いと思うな運と災難と女房の家出
  老いては妻に従え
       唐がらしを買う時は女房の許しを乞え

                     文 七

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